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相続権を失うのはどのような場合ですか?

2016年08月26日

法定相続人が相続権を失うケースには相続廃除と相続欠格に該当する場合とがあります。

 

「相続廃除」

被相続人が虐待など著しい非行を受けた場合に、一定の手続きを行うことで指定した相続人の相続権を奪うことです。

 

「相続欠格」

遺言書の偽造や被相続人を死亡するに至らせるなどの事由により、相続人の相続権が自動的に喪失する制度です。